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J-GLOBAL ID:201202258123583480   整理番号:12A0339876

電荷制御粒子の電気泳動挙動に対する温度効果の重要性

Importance of Temperature Effect on the Electrophoretic Behavior of Charge-Regulated Particles
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1013-1019  発行年: 2012年01月10日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電気泳動挙動に対するJoule加熱効果を評価するために,多くのイオン種を含む溶液中で電荷が制御された粒子の電気泳動を行った。水中のシリカ懸濁液を例として用い,温度の増加が誘電率および液相粘度の双方を低下させ,イオンの拡散係数および粒子の表面電位の双方を増加させることを示した。一定の表面電位をもつ粒子に対しては,電気泳動移動度は温度変化による液体粘度の変化によってもっとも影響を受けるが,電荷制御粒子では液体粘度および表面電位の双方が重要な役割を果たす。表面電位が十分高い場合重要となる二重層分極の存在は,移動度の増加を抑制する効果がある。つまり粒子移動度に対する温度の影響は,pHがゼロ電荷点近傍にある場合に最も重要であることを意味する。
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分類 (2件):
分類
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コロイド化学一般  ,  クロマトグラフィー,電気泳動分析一般 
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