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J-GLOBAL ID:201202258140289366   整理番号:12A0239630

ヒトの血漿中の低含有量ペプチドの電気膜抽出による迅速で選択的な高感度分析

Fast, selective, and sensitive analysis of low-abundance peptides in human plasma by electromembrane extraction
著者 (5件):
資料名:
巻: 716  ページ: 16-23  発行年: 2012年02月24日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトの血漿からの3種の生物活性ペプチドの抽出のための界面動電移動に基づく新たな概念を評価した。アンジオテンシン2,ロイシンエンケファリン,及びエンドモルフィン1が,1-オクタノール,ジ-イソブチルケトン,及びジ-(2-エチルヘキシル)リン酸(DEHP)(55:35:10,w/w/w)からなる担持液体膜(SLM)を介して酸性受容体溶液(50mMのHCl:25μL,負電極)にSLM電位によって移動した。わずか5分間の抽出後,受容体溶液を液体クロマトグラフィー-質量分析によって分析した。アンジオテンシン2,ロイシンエンケファリン,及びエンドモルフィン1の検出限界は,それぞれ60,24,及び24pgmL-1であった。電気膜抽出(EME)とLC-MS/MSを組み合わせた本法によって,ヒトの血漿中の内在性ペプチドが,50分以内で定量された。本研究の知見は,非常に興味深く,今後のペプチドの抽出のためのEMEの可能性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抽出  ,  有機化合物の各種分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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