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J-GLOBAL ID:201202258152087963   整理番号:12A0670393

液体-液体界面での共面ポルフィリンによる生体模倣酸素還元

Biomimetic Oxygen Reduction by Cofacial Porphyrins at a Liquid-Liquid Interface
著者 (10件):
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巻: 134  号: 13  ページ: 5974-5984  発行年: 2012年04月04日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1,2-ジクロロベンゼン-水界面で共面金属ポルフィリンが触媒反応した酸素還元を調べた。類似した駆動力を有する二種類の親油性電子ドナー1,1′-ジメチルフェロセン(DMFc)とテトラチアフルバレン(TTF)を用いる酸素の四電子還元に向けた金属ポルフィリン触媒の選択性を特性化した。TTFとDMFcは共に酸素と極めて緩速反応するが,DMFcは過酸化水素と反応し,一方,TTFは不活性である。反応は主に水と若干の過酸化水素を生成するが,DMFcとポルフィリン自身は過酸化水素の分解と更なる還元を触媒反応する通り仲介物質が選択性に顕著な効果をもつ。密度汎関数理論計算は4,5-ビス[5-(2,8,13,17-テトラエチル-3,7,12,18-テトラメチルポルフィリン)]-9,9-ジメチルキサンテンの二コバルトポルフィリン,Co(DPX)は酸素が触媒の「exo」側鎖上に結合(「ドッグオン」)したとき過酸化水素への酸素還元を実際上触媒反応し,一方,四電子還元が分子の「endo」側鎖上に結合(「ドッグイン」)した酸素で起こることを指示した。生体模倣酸素還元触媒を改良する次の段階は分子状酸素の選択的四電子還元を達成するための「ドッグオン」経路を遮蔽することにある。
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  コバルトとニッケルの錯体 
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