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J-GLOBAL ID:201202258164652534   整理番号:12A0340774

ネイティブおよび非ネイティブリスナにおける音声上音声マスキングへの言語学的寄与:言語類似性と意味内容

Linguistic contributions to speech-on-speech masking for native and non-native listeners: Language familiarity and semantic content
著者 (4件):
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巻: 131  号:ページ: 1449-1464  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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音声上音声マスキングのターゲット音声とマスカ音声間の類似度変動に対する感受性について調べた。実験として音声内音声認識はターゲット音声が英語とドイツ語とで背景音声言語が異なる場合(英語対ドイツ語),背景音声の意味内容が異なる場合(意味のある文対異常な意味の文),およびリスナ状態がターゲット言語およびマスカ言語に対して異なる場合(ネイティブ,非ネイティブ,および慣れていない言語)に変化するか否かの3つを行った。その結果,ターゲット音声とマスカ音声が似ている程(異言語より同一言語,意味内容レベルが異なる場合より同じ場合など)音声認識精度に対する妨害性が大きいことがわかった。さらにリスナのターゲット言語および背景言語に対する知識がマスキング解除の程度に影響した。これらの因子は高度に好ましくないリスニング条件下ではマスキングの有効性に特に大きく影響した。全体的にこの研究はターゲット言語とマスカ言語の類似度が音声内音声の認識に大きな役割を演じることの証拠を示している。またこの実験結果からリスナは第1言語を聴くか第2言語を聴くかによってどの様に能力を割り当てるかについての洞察を得ることができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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聴覚・音声モデル 

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