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J-GLOBAL ID：201202258167286911   整理番号：12A0372935

アルミニウム電気分解セル中の多孔質Si₃N₄-結合SiC側壁材料の熱伝導

Thermal Conductivity of Porous Si₃N₄-Bonded SiC Sidewall Materials in Aluminum Electrolysis Cells

著者 (3件)： WANG Zh. (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR) ,  SKYBAKMOEN E. (SINTEF Materials and Chemistry, Trondheim, NOR) ,  GRANDE T. (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 95  号： 2  ページ： 730-738  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 相組成と微細構造の両方を考慮した解析モデルを使用して計算機シミュレーションを行った。さらに,元のブロックの不均一な熱伝導の原因と使用後のブロックの熱伝導度の減少の原因を検討した。その結果,元のSi₃N₄-結合SiCブロックの表面近傍の領域は対応するバルク材料と比較して気孔率が低く,密度が高く,熱伝導度が約10W(m・K)^-1低かった。使用後のブロックの熱伝導率は化学的な分解により著しく低下した。計算機シミュレーションの結果から,Si₃N₄結合SiCブロックが単結晶材料と比較して熱伝導性が低い原因は,見かけ密度と相組成の他に,粒界の抵抗と気孔の形状および配向が寄与していることを示した。

シソーラス用語： 製造 ,  *アルミニウム ,  *電解装置 ,  *側壁 ,  *多孔質体 ,  *窒化ケイ素 ,  *炭化ケイ素 ,  *熱伝導 ,  解析モデル ,  計算機シミュレーション ,  密度 ,  相組成 ,  結晶粒界 ,  気孔
準シソーラス用語： アルミニウム製造 ,  粒界

分類 (2件)： 電解装置  (XE02030E) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E)

タイトルに関連する用語 (7件)： アルミニウム ,  電気分解セル ,  多孔質 ,  Si3N4 ,  SiC ,  壁材料 ,  熱伝導