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J-GLOBAL ID：201202258194054151   整理番号：12A0507359

空調機の塵の中の重金属のFAASとINAAを用いた決定

Determination of heavy metals in air conditioner dust using FAAS and INAA

著者 (4件)： SIDDIQUE N. (Directorate of Sci. (PINSTECH), Chemistry Div., P. O. Nilore, 45650, Islamabad, PAK) ,  MAJID A. (Pakistan Inst. of Engineering and Applied Sciences (PIEAS), P. O. Nilore, 45650, Islamabad, PAK) ,  CHAUDHRY M. M. (Pakistan Inst. of Engineering and Applied Sciences (PIEAS), P. O. Nilore, 45650, Islamabad, PAK) ,  TUFAIL M. (Pakistan Inst. of Engineering and Applied Sciences (PIEAS), P. O. Nilore, 45650, Islamabad, PAK)
資料名： Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry  (Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry)
巻： 292  号： 1  ページ： 219-227  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： B0949B  ISSN： 0236-5731  CODEN： JRNCDM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フレーム原子吸光分光(FAAS)を用いてラホールの15か所からの空調機フィルタから集めた塵の試料中のCd,Cr,Cu,Mn,Ni,Pb,Zn元素含量を決定した。クロム,マンガンおよび亜鉛に関しては機器中性子放射化分析(INAA)でも求めた。結果によると通常の土中より塵中の金属含量が多かった。Cd,Cu,Pb,Znについては特にそうであった。Cd,CrとMnの量は一般に市中で大きくは変わらなかったが,交通と関連があるCr,MnとZnの変動範囲はより大きかった。INAAで求めたCr,MnとZnの濃度はFAASによる値より高かった。得たデータの解析が,用いた蒸解手続きがその原因であることを示した。MnがINAAで過大評価するのはMgピークとの干渉のためでもある。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フィルタ ,  カドミウム ,  クロム ,  銅 ,  マンガン ,  ニッケル ,  鉛 ,  亜鉛 ,  蒸解 ,  *重金属 ,  *フレーム原子吸光分析 ,  多元素分析 ,  *中性子放射化分析 ,  空気調和装置 ,  *塵埃 ,  パキスタン・イスラム共和国
準シソーラス用語： *機器中性子放射化分析 ,  *空調機

分類 (3件)： 分光分析  (CC03012W) ,  その他の物理分析  (CC03014E) ,  大気の物理分析  (CC03050G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 空調機 ,  塵 ,  重金属 ,  INAA