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J-GLOBAL ID:201202258201493786   整理番号:12A0677668

Mycobacterium aromativorans JS19b1Tは,C-1,2,C-3,4およびC-9,10の二酸素化経路を通じてフェナントレンを分解する

Mycobacterium aromativorans JS19b1T degrades phenanthrene through C-1,2, C-3,4 and C-9,10 dioxygenation pathways
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  ページ: 96-103  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Mycobacterium aromativorans菌株JS19b1Tは,炭素およびエネルギーの唯一の供給源としてフェナントレンを利用することができる。菌株JS19b1Tは,C-1,2,C-3,4およびC-9,10の位置の二酸素化と,オルトおよびメタの両開裂による開環を含む高度に分岐した代謝経路を通じてフェナントレンを分解する。新しい代謝経路の存在は,合成代謝物標準を使用した置換培養により確認した。代謝物を単離し,ガスクロマトグラフ質量分析法により同定した。1,2-および3,4-ジヒドロキシフェナントレンの,オルトおよびメタの両開裂生成物を検出した。2つのオルト開裂生成物の1-[(E)-2-カルボキシビニル]-2-ナフトエ酸と,2-[(E)-2-カルボキシビニル]-1-ナフトエ酸は,さらにナフタレン-1,2-ジカルボン酸と,それからメタ開裂生成物のヒドロキシナフトエ酸からも生成できる1,2-ジヒドロキシナフタレンに代謝された。これらの結果は,分枝経路の一部が1,2-ジヒドロキシナフタレンに融合していることを示唆する。C-9,10二酸素化からの生成物の濃度は,他の経路からのものより高かった。フェナントレンのC-9,10二酸素化は,脱炭酸とモノ/ジ酸素化を通じてフタル酸を生成した。JS19b1Tにおける多様なフェナントレン代謝経路は,多環式芳香族炭化水素の細菌分解の新たな洞察を提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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廃棄物処理一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 
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