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J-GLOBAL ID:201202258243880658   整理番号:12A0963348

摩擦および電子ビーム溶接したTi-6Al-4VとTi-6Al-2Sn-4Zr-6Moの金属組織と機械的性質

Microstructure and mechanical properties of friction- and electron-beam welded Ti-6Al-4V and Ti-6Al-2Sn-4Zr-6Mo
著者 (5件):
資料名:
巻: 552  ページ: 555-565  発行年: 2012年08月30日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,Ti-6Al-2Sn-4Zr-6MoおよびTi-6Al-4Vの摩擦溶接(FRW)および電子ビーム溶接(EBW)し溶接後熱処理(PWHT)した試料の,機械的データと金属組織のキャラクタリゼーションを提示する。PWHT処理したTi6246/Ti6246溶接部およびTi64/Ti6246溶接部を,引張,クリープ,シャルピー-V,および微小硬さ試験で評価した。PWHT処理は,それぞれ593°C/2h,640°C/2hおよび704°CC/2hであった。異なる溶接タイプと合金の組合せの金属組織を光学顕微鏡とSEMを用いてキャラクタリゼーションした。引張強さと降伏強さは,両材料の組合せに対して規格の範囲内であった。Ti6246に溶接したTi6246の伸びは,規格以下である。引張特性の小さな変化のみが,種々のPWHTでみられた。破壊が,Ti6246に溶接したTi64の組合せに対して,Ti64合金の母材で発生した。シャルピー-V試験は,溶接部が母材に比べて脆弱であることを示した。最大の違いがTi6246に溶接したTi6246で見いだされた。異なるPWHTに対して,クリープ特性に有意な変化は見出されていない。Ti6246に溶接したTi64は,Ti64合金にとって高い試験温度に起因する貧弱なクリープ特性を示した。Ti6246に溶接したTi6246は,母材に比べて優れたクリープ特性を示した。溶接部微小硬さに対する一般的な傾向は,PWHT温度の増加とともに硬さが減少する。しかし,唯一の例外は,FRWしたTi64/Ti6246の組合せにおけるHAZのTi6246側の硬さであり,それは2つの合金間の界面に近く,593°CのPWHT後に最高であったが,640°Cと非PWHTで硬さは減少し,704°CのPWHTで最低の硬さであった。Ti64母材の硬さは,PWHT後に低下を示さなかったが,Ti6246のバルク材料の硬度は704°CでPWHT後に低下した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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溶接部  ,  機械的性質 
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