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J-GLOBAL ID:201202258278476531   整理番号:12A0704923

直接の金属化BODIPY発色団を有する可視光捕獲N∧C∧N PtII-アセチリド錯体中のBODIPYの長寿命室温近赤外リン光

Long-Lived Room-Temperature Near-IR Phosphorescence of BODIPY in a Visible-Light-Harvesting NCN PtII-Acetylide Complex with a Directly Metalated BODIPY Chromophore
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1961-1968  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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三重励起状態を有する遷移金属錯体は,エレクトロルミネセンスにおけるそれらの適用の点で注目されており,その代表的な化合物にPtII及びIrIII錯体がある。ホウ素-ジピロメテン(BODIPY)について室温での長寿命近赤外リン光が観察されているが,本研究では分子設計戦略として,BODIPYコアの周囲上ではなく,アセチリド結合によってBODIPY π-コア上にPtII配位中心を直接に付加する方法を用いて,PtIIの重原子効果を最大化した。これによって種々の系間交差が促進され,BODIPYのT1励起状態における放射崩壊,すなわちBODIPYリン光を観察することができた。この錯体はPtIIアセチリド錯体にはまれな可視領域での強い吸収を示した。このモデル錯体は同じ実験条件においてBODIPY部位なしではアップコンバージョンルミネセンスを与えない。太陽光発電,光触媒及びアップコンバージョンルミネセンスへの適用にとって重要な,可視光線の強い吸収と長寿命3IL励起状態を示すこの遷移金属錯体へのアクセスが可能になるものと考察した。
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 

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