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J-GLOBAL ID：201202258291801670   整理番号：12A1194756

下水道は電力の壁を乗り越えられるか 下水処理施設分野での電力消費量削減策-消化ガスコージェネレーションシステム“マイクロガスタービン”の活用

著者 (1件)： 保科聡 (荏原製作所 風水力機械カンパニー)
資料名： 月刊下水道  (Journal of Sewerage, Monthly)
巻： 35  号： 11  ページ： 28-31  発行年： 2012年08月15日 
JST資料番号： Z0772A  ISSN： 0387-6926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の下水処理場で発生する消化ガスは,総発生量約2.8億m³/年であり,電力換算の一次エネルギーでおよそ17億kWh/年に相当する。その有効利用が求められている。マイクロガスタービン(MGT)は処理場の規模や熱利用形態による制約を受けず消化ガスの有効な利活用を実現する装置として期待されている。本報告では,MGTの概要,消化ガス仕様のMGT,下水処理場へのMGTコージェネレーションシステムの適用と導入効果について紹介した。

シソーラス用語： 下水処理施設 ,  省エネルギー ,  *下水ガス ,  *ガスタービン ,  コジェネレーション
準シソーラス用語： *マイクロガスタービン

分類 (3件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  内燃機関発電  (NB03050O) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 下水道 ,  下水処理施設 ,  電力消費量 ,  消化ガス ,  コージェネレーションシステム ,  マイクロガスタービン ,  活用