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J-GLOBAL ID:201202258311094062   整理番号:12A0867846

イオンビームに暴露されたアルカリケイ酸ガラス中の鉄のレドックス速度論: エレクトロンマイクロプローブに関する例

Redox kinetics of iron in alkali silicate glasses exposed to ionizing beams: Examples with the electron microprobe
著者 (3件):
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巻: 358  号: 12-13  ページ: 1617-1623  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エレクトロンマイクロプローブでのFeのLα発光ピークシフトを測定することによる,天然のアルカリケイ酸ガラス中のアルカリイオン(Alk+)のエレクトロマイグレーションにより誘起されるFe3+/ΣFe比における変化に関して本論文で報告した。Fe2+へのFe3+還元は,電子移動(Fe3++e-→Fe2+)で典型的に起きる。Alk+の内向き拡散(バルクへの)は,Fe2+部位から近隣のFe3+部位への電子移動した外向き拡散(表面への)と関係した。この還元過程は,鉄がガラス中に少量検出される場合,幾分か異なった。後者の場合,Fe3+は効率的な電子トラップであり,Fe2+への還元は遊離電子の直接的な捕獲で起きた。Fe2+酸化は,電荷補償Alk+の展開後,対の非架橋酸素の部位で製造されるO2-格子間イオンの形成および外向き拡散で誘起された。遊離酸素の真下面の蓄積は,Fe3+の豊富な酸化物相を造り,ナノメータサイズの粒子を分離して沈殿させた。泡としての原子状酸素のガス放出も観察した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ガラスの製造  ,  塩基,金属酸化物  ,  電子ビーム・イオンビームの応用 

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