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J-GLOBAL ID：201202258324222493   整理番号：12A1690503

IL-17標的の治療可能性

Therapeutic potential of targeting IL-17

著者 (4件)： JONES Sarah A (Trinity Coll. Dublin, Dublin, IRL) ,  SUTTON Caroline E (Trinity Coll. Dublin, Dublin, IRL) ,  CUA Daniel (Merck Res. Lab., California, USA) ,  MILLS Kingston H G (Trinity Coll. Dublin, Dublin, IRL)
資料名： Nature Immunology  (Nature Immunology)
巻： 13  号： 11  ページ： 1022-1025  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W1330A  ISSN： 1529-2908  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2012年6月にアイルランドのダブリンで”IL-17および関連したサイトカイン:基礎生物学と臨床応用”に関する会議が開催された。IL-17は約20年前発見され,免疫学において最も研究されたサイトカインの1種である。本会議において,IL-17は多くの異なる細胞サブセットにより産生される点,一連のヒト疾患において防御および病原性の役割を有する点が合意された。また,IL-17産生細胞により分泌されるIL-22などによりヘルパーT細胞のT_H17サブセットおよび他のIL-17産生細胞は様々な機能を有することが示された。さらに,製薬業界においてIL-17経路は抗炎症薬の開発に重要であり,IL-17ファミリーのサイトカイン標的剤が自己免疫疾患や慢性炎症等の特異的な疾患の治療薬として効果的である可能性が示された。

シソーラス用語： *インターロイキン ,  サイトカイン ,  消炎薬 ,  ヘルパーT細胞 ,  自己免疫病 ,  免疫療法
準シソーラス用語： *IL17 ,  IL-22 ,  抗炎症薬 ,  自己免疫疾患 ,  *免疫治療

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： IL-17 ,  標的 ,  治療 ,  可能性