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J-GLOBAL ID:201202258338857726   整理番号:12A0201270

急性繊維素性器質化肺炎:症例報告と文献レビュー

Acute fibrinous and organizing pneumonia: a case report and review of the literature
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号: 12  ページ: 892-895  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2343A  ISSN: 1001-0939  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】急性繊維素性器質化肺炎(AFOP)の臨床的および病理学的特徴をよく理解する。【方法】AFOPと診断された1例を報告し,関連文献を検討する。【結果】発熱,少量の白い痰を伴う咳および次第に悪化する呼吸困難を呈する73歳男性を当院に入院させた。胸部CTスキャンでは両側多発性結節および斑状浸潤を認めた。抗菌剤および抗真菌剤などの治療を開始したが,改善をみなかった。呼吸困難は悪化し,胸部CTを繰り返したところ結節および斑状浸潤が増加したことがわかった。超音波ガイド皮下肺生検および病理検査から,肺胞中隔は僅かに広くなり,リンパ球および細胞浸潤があり,肺胞腔内にはフィブリン「ボール」(器質化)状の肺胞内フィブリンが存在することが明らかとなった。好中球および好酸球浸潤は検出されなかった。上記知見はAFOPと一致した。コルチコステロイド療法を開始したところ,一連の治療後,患者は臨床的改善およびX線写真の改善がみられた。患者を退院させ,外来診察室で経過観察した。コルチコステロイドにより1.5カ月治療後,胸部CTはほぼ正常になった。【結論】AFOPの主な臨床症状は急性肺損傷と似ていた。肺生検により診断を行った。AFOPの最適な治療法は確立されていない。コルチコステロイドを用いた療法は可能であるが,コルチコステロイド用量の減量期間中は再発するおそれがある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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呼吸器の基礎医学 
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