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J-GLOBAL ID:201202258346168239   整理番号:12A0059355

カナダ,オンタリオ州ハミルトン国際空港の下流の生物相と表面水で検出された非常に高いレベルのペルフルオロオクタンスルホン酸塩と他のペルフルオロ酸類

Highly elevated levels of perfluorooctane sulfonate and other perfluorinated acids found in biota and surface water downstream of an international airport, Hamilton, Ontario, Canada
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巻: 39  号:ページ: 19-26  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ペル-とポリ-フッ素化合物(PFCs)は,ペルフルオロカルボン酸塩(PFCAs)とスルホン酸塩(PFSAs)及び様々なプレカーサを含み,多種多様な工業,商業と家庭製品に使用されている。これは,火炎抑制剤として軍事と商業空港で使用される水性皮膜形成泡(AFFF)を含んでいる。本研究に先立つ予備評価で,非常に高濃度(>1ppm湿潤重量)のPFSAとペルフルオロオクタンスルホン酸塩(PFOS)を,カナダ,オンタリオ州南部のNiapenco湖で2008年に収集したカミツキガメ(Chelydra serpentina)の血漿で発見した。筆者等は,カナダ,オンタリオ州ハミルトン国際空港の下流のWelland川とNiapenco湖の表面水中の一連のC6~C15PFCAs,C4,C6,C8とC10PFSAs,いくつかのPFCプレカーサ(例,ペルフルオロオクタンスルホンアミド,PFOSA)と航空機油圧油に使用される環状ペルフルオロ酸のペルフルオロエチルシクロヘキサンスルホン酸塩(PFECHS)を今回報告した。端脚類,エビと水の試料をWelland川とNiapenco湖から地域参照と共に採取した。Niapenco湖のカメの血漿中のPFCsの同じ一組を,他のオンタリオ州南部からこれらと比較した。PFOSはすべての基質中の総PFCsの大半を占めていた(例,ハミルトン空港下流のカメの血漿中で>99%と他のすべての場所で72.1~94.1%)。PFOSはNiapenco湖からのカメ血漿中で2223(±247.1SE)ng/gで,他の場所では9.0~171.4の範囲であった。端脚類と水中の平均PFOSは空港下流でそれぞれ518.1(±83.8)ng/gと130.3(±43.6)ng/Lで,参照地では19.1(±2.7)ng/gと6.8(±0.5)ng/Lであった。選定したPFCsの濃度は,空港からの下流の距離と共に低下した。ハミルトン空港での漏洩事故又は火事に関連したAFFFの使用の公的報告は知られてないが,空港はWelland川のPFC濃度の主要汚染源のようである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  湖沼汚濁  ,  動物に対する影響 
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