文献
J-GLOBAL ID:201202258409989955   整理番号:12A0956037

充電式Liイオン電池に用いるカソード活物質としての過リチウム化Li2NiO2の電気化学的特性およびガス放出挙動

Electrochemical Properties and Gas Evolution Behavior of Overlithiated Li2NiO2 as Cathode Active Mass for Rechargeable Li Ion Batteries
著者 (6件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: A887-A893  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最初の3回の電気化学サイクル時のLi2NiO2電池のin situ系ガス放出試験から,小量のガス発生および激しいガス発生に対し,それぞれ約3.6Vおよび4.13Vの2つの特徴的なポテンシャル準位で,最初の充電過程時に大量のガスを放出することが分かった。放出ガスは主に酸素で構成した。特定の放出ガスは,電池圧力が充電-放電過程で可逆的に変わるので,可逆的な電気化学反応に関与すると考えられた。初回サイクル時のLi2NiO2でin situ系XRDおよびin situ系EXAFS分析から,3.6Vで起きた少量のガス発生は斜方晶系のImmmから層状R-3mへの相転移時のバルク構造の崩壊と関連したが,約4.13Vでの激しいガス発生は相転移後の構造的に不安定な相移動の材料分解から起きたことが分かった。3wt%のAl2O3で被覆したLi2NiO2は,3.6Vでの小量のガス発生を起こさず,約4.13Vでの激しいガス発生が強く抑えることができるように,別の構造安定性とそれに基づいたガス放出特性を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  電気化学反応  ,  無機化合物一般及び元素  ,  固相転移 

前のページに戻る