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J-GLOBAL ID:201202258439422631   整理番号:12A1030656

Artemisia annua由来シンナミルアルコールデヒドロゲナーゼの生物化学的性質及び同定

Biochemical characterization and identification of a cinnamyl alcohol dehydrogenase from Artemisia annua
著者 (12件):
資料名:
巻: 193-194  ページ: 85-95  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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シンナミルアルコールデヒドロゲナーゼ(CAD)は,ヒドロキシシンナモイルアルデヒド(例えば,クマリル-,コニフェリル-,シナピルアルデヒド)をNADPHの存在下で相当するアルコールに還元し,それらのアルコールはリグニン生合成の前駆体として機能することがよく知られている。本稿は,mRNA源としてArtemisia annuaの腺分泌トリコームを用いて,cDNAライブラリーからのNADP+依存性CAD(AaCAD)コードcDNAの分離を報告する。系統発生解析は,AaCADは,Arabidopsisのモノリグノール生合成に関与するAtCAD4及びAtCAD5とクラスター化することを示した。半定量RT-PCR法は,AaCAD転写産物は主に葉及び根,続いて花及び茎に豊富であることを示した。機能及び酵素アッセイは,組み換え酵素がいろいろな一般的CAD基質,即ちゲラニオール,シンナミルアルデヒド,シナピルアルデヒド,コニフェリルアルデヒド及びセスキテルペノイドアルテミシンアルデヒドをゲラニオール,シンナミルアルコール,シナピアルコール,コニフェリルアルコール及びアルテミシンアルコールに還元することを示した。この他,AaCADがA. annuaの腺分泌トライコームから同定されたこと,そして組換え酵素が基質にアルテミシンアルデヒドを用いるとレダクターゼ活性を示すことを考慮して,アルテミシニン生合成におけるAaCADの若干の予測される役割も考察する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素生理  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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