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J-GLOBAL ID：201202258446814774   整理番号：12A0334698

石炭燃焼ボイラの熱設計に対する簡単な方程式を用いた石炭灰放射率の定量

Determination of coal ash emissivity using simplified equation for thermal design of coal-fired boilers

著者 (3件)： SHIMOGORI Miki (Kure Res. Lab., Babcock-Hitachi K.K., Kure, Hiroshima 737-0029, JPN) ,  YOSHIZAKO Hidehisa (Kure Res. Lab., Babcock-Hitachi K.K., Kure, Hiroshima 737-0029, JPN) ,  MATSUMURA Yukihiko (Graduate School of Engineering, Hiroshima Univ. 1-4-1, Kagamiyama, Higashi-Hiroshima, Hiroshima 739-8527, JPN)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 95  ページ： 241-246  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は石炭燃焼ボイラの熱設計に対する石炭灰放射率を定量化するための単純化した方法論を提案した。この目的のために,波長及び灰中の鉄含有量に関して分光放射率を記述するKonopelko方程式を改良した。石炭灰の分光放射率は正の波長依存性を有すると知られている。改良方程式において,入力するパラメータはε_max,λ_max及び低波長1.6μmにおける分光放射率(ε_1.6(T))である。先の研究からの分光放射率データを基に,ε_max及びλ_maxをそれぞれ0.85及び8μmと定量した。改良を実証するために,計算分光放射率から得た全放射率を,いくつかの文献における測定した分光放射率から得たそれらと比較した。改良方程式はデータ記録の90%を15%の誤差で予測した。さらに,測定無しにε_1.6(T)を得るために,ε_1.6(T)に及ぼす灰中の鉄含有量及び温度の依存性を調べた。単純化した方程式はほぼ20%の誤差で各種の研究で得られた全放射率を定量化した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *火力発電 ,  *石炭灰 ,  分光放射率 ,  熱設計 ,  波長依存性 ,  鉄 ,  濃度依存性 ,  温度依存性 ,  数値予測 ,  予測誤差 ,  *放射率
準シソーラス用語： *石炭燃焼火力発電

分類 (2件)： ボイラ  (PB01020V) ,  燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 石炭燃焼ボイラ ,  熱設計 ,  方程式 ,  石炭灰 ,  放射率 ,  定量