抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スポット溶接部の疲労寿命を支配する因子のばらつきの影響について検討した。スポット溶接構造の疲労寿命評価パラメータの一つである公称構造応力を用いて,スポット溶接の打点位置,板厚,及びナゲット径のばらつきによる疲労寿命の変動を定量的に求める方法を提示した。ばらつき要因が疲労寿命に及ぼす影響を明らかにした。L形板と平板を3点でスポット溶接したモデルを用いて解析を行った。平板の幅は45mm,長さは135mm,L形板の高さは30mm,平板とのフランジ接触幅は15mm,打点位置は-3.5mmから3.5mmの範囲で変化させた。中央スポット溶接の打点位置がフランジ幅方向に変動すると公称構造応力が大きく変化するが,ピッチ方向の変動に対してはほぼ一定でその影響が小さいことがわかった。