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J-GLOBAL ID：201202258501036930   整理番号：12A0171322

酸化チタンナノチューブの熱処理および電気化学活性化 水素ドーピングの電気化学的挙動に及ぼす効果

Heat treatment and electrochemical activation of titanium oxide nanotubes: The effect of hydrogen doping on electrochemical behavior

著者 (4件)： ALHOSHAN M.s. (Chemical Engineering Dep., Coll. of Engineering, King Saud Univ., Riyadh 11421, Saudi Arabia) ,  BAQAIS A.a. (Chemistry Dep., Coll. of Sci., Princess Nora Bint AbdulRahman Univ., Riyadh 11671, Saudi Arabia) ,  AL-HAZZA M.i. (Chemical Engineering Dep., Coll. of Engineering, King Saud Univ., Riyadh 11421, Saudi Arabia) ,  AL-MAYOUF A.m. (Chemistry Dep., Coll. of Sci., King Saud Univ., Riyadh 11451, Saudi Arabia)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 62  ページ： 390-395  発行年： 2012年02月15日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水性フッ化物溶液中でチタン箔のアノード化により,酸化チタンナノチューブ(TON)の高密度アレイを作製し,アニーリングおよび電気化学的処理を行って走査電子顕微鏡,X線回折,サイクリックボルタンメトリーおよび電気化学インピーダンス(EI)法を用いてキャラクタライズした。アニーリングおよびカソード電位処理の効果を組み合わせてサイクリックボルタンメトリーは,TONアレイが酸性媒質中での水素発生に触媒作用を及ぼすことを示した。TONアレイではルチル相が生じ始めたとき,触媒活性は観測されなかった。EIの結果より,TONがアナターゼ相を含むときのみカソード電位処理によってTON伝導率が実質的に改善されることが明らかになった。Fe(CN)₆^3-/Fe(CN)₆^4-対に対するサイクリックボルタンメトリースキャンによってもこれを確認し,アノードとカソードのピーク間でアノード化したTONより小さいピーク分離を測定した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *ナノチューブ ,  *熱処理 ,  *ドーピング ,  *水素 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  インピーダンススペクトル ,  X線回折 ,  *電気伝導率 ,  触媒活性 ,  電気化学反応 ,  走査電子顕微鏡

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化チタンナノチューブ ,  熱処理 ,  電気化学活性 ,  水素 ,  ドーピング ,  電気化学的挙動