抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,「知の組織化・構造化」の森林学の防災部門における意味を分析し,“精緻化”することなく個々の現場特性を集積する手法としてのフォークソノミーの可能性について検討した。まず,森林水文学の教科書を執筆者レベルではあるが「知の構造化」の体現例として位置づけ,これらの教科書の索引および目次に挙げられた用語の共通性について検討した。次に,2010年度および2011年度の森林学会大会の防災関係の発表題目を,フォークソノミーによる発言例(タグ)として位置づけ,発表題目に索引出現用語がどの程度使用されているのか,および索引出現用語だけで発表題目の分類が可能かどうかを調べた。(著者抄録)