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J-GLOBAL ID:201202258506604057   整理番号:12A1763044

偏光保持ファイバーに刻まれたカスケード接続型長周期ファイバーグレーティングの温度およびねじれ特性

Temperature and twist characteristics of cascaded long-period fiber gratings written in polarization-maintaining fibers
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号: 10  ページ: 105403,1-4  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,偏光の自由な伝播を支援する偏光保持光ファイバー(PMF)に強い関心が寄せられている。単一の偏光だけを伝播する単一モードファイバーがStolenによって提案され,このタイプのファイバーの作製技術がRamaswamyによって報告された。その後,楕円形クラッディング型,サイドピット型,蝶ネクタイ型,などを含む様々なタイプのPMFが提案され,実際に作製された。本稿では,高感度で,作製が容易な温度センサーを提案する。センサーは集光された高周波CO2レーザーパルスによってPANDA(Polarization maintaining and absorption reducing fiber)ファイバーに刻まれた2つの異なるカスケード接続型長周期ファイバーグレーティング(LPFG)によって構成されている。このセンサーの温度特性とねじれ特性を実験的に研究した。共鳴波長は温度の上昇に伴って直線的にシフトし,その感度は102.6pm°C-1であることが分かった。また,ねじれ比に対しても直線的に応答し,その感度は±21radm-1の領域において0.072nm(radm-1)-1であることが分かった。カスケード接続されたLPFGを反時計方向に回転すると,共鳴ピークの振幅は増大し,時計方向に回転すると,共鳴ピークは減少することが分かった。実験結果から,提案した構造はねじれや温度センサーとして応用できることが明らかになった。
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分類 (3件):
分類
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光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  ,  温度測定,温度計 
タイトルに関連する用語 (4件):
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