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J-GLOBAL ID:201202258529891169   整理番号:12A0646304

蛋白質の機能的に重要な配座転移の同定:酵母α因子受容体Ste2pの活性化

Identifying Functionally Important Conformational Changes in Proteins: Activation of the Yeast α-factor Receptor Ste2p
著者 (5件):
資料名:
巻: 418  号:ページ: 367-378  発行年: 2012年05月18日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジスルフィド架橋を用いて機能的に重要な分子内運動を受ける蛋白質の領域を同定する方法を開発した。この方法をGPCRスーパーファミリーメンバーの酵母α接合フェロモン受容体Ste2pの活性状態を安定化するジスルフィド結合の同定に適用した。システインを欠失したSte2pの始発対立遺伝子の標的領域のランダム位置にCys残基を導入した。次いで,構成的シグナル伝達を示す対立遺伝子に関して変異受容体ライブラリーをスクリーニングした。膜貫通(TM)セグメント5及び6においてCys残基を含む2つの強い活性化対立遺伝子を回収した。これらの対立遺伝子の構成的活性は2つの導入システインの存在に依存し,還元剤に感受性であった。変異受容体由来の架橋ペプチドを免疫ブロット法により詳細に調べた。構成的活性化を誘導しないTMセグメント5と6の間の架橋の付加的部位を同定した。これらの結果から,この膜の細胞外ハーフにおけるTMセグメント5及び6の相対的運動は受容体の活性化に十分であること及びセグメント6は受容体活性化と関連しない合理的運動性を示すことを提示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  微生物の生化学 

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