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J-GLOBAL ID:201202258588615191   整理番号:12A1384470

2パルス電子スピンエンベロープ変調(ESEEM)における緩和と変調の干渉効果

Relaxation and modulation interference effects in two-pulse electron spin echo envelope modulation (ESEEM)
著者 (5件):
資料名:
巻: 223  ページ: 187-197  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0079D  ISSN: 1090-7807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2パルス電子スピンエンベロープ変調(ESEEM)の線幅は横電子スピン緩和に影響され,緩和は逆に局所場のゆらぎにより引き起こされる。ESEEM信号の非変調及び変調部分の減衰の同時解析は,電子スピン1/2と結合したスピン1/2を持つNI核から成るスピン系の緩和のより深い知見を与える。標準的なESEEMの定式は緩和を考慮しないか,或いは全てのラインに対して一様な緩和を仮定する。一般に,許容及び禁制遷移における緩和速度は同じではないであろう。単結晶Cu(II)ドープヒスチジンの実験結果によれば,そのような差異が存在する。理論的な考慮によればそのような場合,2パルスESEEMに対する積規則は緩和を含む表現に拡張しない。積規則一般は3パルスESEEM及びHYSCORE実験における緩和を適切に考慮していない。2パルスのエコーの見かけの非振動部分の減衰は変調干渉により強く影響されるであろう。基体の核のそのような差周波数干渉はむしろ平坦な初期の特徴を引き起こすであろうし,それは以前,基体の核のスピン拡散による電子スピンの非指数的位相緩和にのみ帰せられていた。加えて,ときおり時間域の信号で観測された劇的な初期減衰は,強い交差抑制効果により生ずる多量子コヒーレンスの変調干渉に関係している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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電子スピン共鳴一般  ,  その他の無機化合物のEPR 
物質索引 (1件):
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