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J-GLOBAL ID:201202258601556019   整理番号:12A0040664

不斉Schiff塩基配位子のいくつかの錯体の合成,分光学的,熱的な研究

Synthetic, spectroscopic and thermal studies of some complexes of unsymmetrical Schiff base ligand
著者 (3件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 97-103  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2-ヒドロキシ-5-メチルアセトフェノン:2-ヒドロキシ-5-クロロ-3-ニトロアセトフェノン:カルボヒドラジド=1:1:1の比率での縮合を通して新しい不斉Schiff塩基配位子(H2L)を調製した。VO(IV),Cr(III),Mn(III),Fe(III),Zr(IV),MoO2(VI),WO2(VI),UO2(VI)の金属錯体がこれまでに調製されている。これらの錯体の特性を元素分析,UV-Vis,IRスペクトル,磁気モーメント,熱重量分析により解明した。配位子と金属錯体の純度は,微量分析により確認し,一方,配位子の不斉性は1H NMRにより確認した。全ての錯体は空気中で安定しており,水や一般的な有機溶媒には不溶であるが,DMSOにはかなり溶解性がある。元素分析の結果,全ての錯体で金属と配位子で化学量論的に1:1の比率になっていることがわかった。錯体の熱的挙動を検討したところ,錯体は極めて安定性が高いこと,それらの熱分解物としては,有機物の部分構造が離脱することや最終産物としてそれぞれの金属酸化物になることがわかった。配位子とその金属錯体のIRスペクトルの比較から,Schiff塩基がONNO供与シークエンスと中心金属に対して二塩基性四座配位子として働いていることがわかった。直流導電率を検討したところ,40~130°Cの温度範囲内では,σ=σ0exp(-Ea/kT)の関係にあることがわかった。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遷移金属錯体一般  ,  有機化合物の各種分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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