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J-GLOBAL ID：201202258629607034   整理番号：12A0346786

V族アルミニウムを含むゼオライトにおける酸塩基特性の調査

Probing Acid-Base Properties in Group V Aluminum Containing Zeolites

著者 (4件)： WOJTASZEK Anna (Adam Mickiewicz Univ., Poznan, POL) ,  WOJTASZEK Anna (UPMC Univ. Paris 06, Ivry-Sur-Seine, FRA) ,  ZIOLEK Maria (Adam Mickiewicz Univ., Poznan, POL) ,  TIELENS Frederik (UPMC Univ. Paris 06, Ivry-Sur-Seine, FRA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 3  ページ： 2462-2468  発行年： 2012年01月26日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゼオライト骨格にV族元素の導入による塩基性の発現に関する実験的および理論的証拠に焦点を当てる。V族元素内に,バナジウムとニオブおよびタンタルの2つのグループが存在することが確認された。SiAlゼオライト骨格中のV族元素の位置は,SiOAl結合の近傍において,電荷補償Na陽イオンを持ったSi原子により囲まれることが確認された。バナジウムは,ニオブおよびタンタルよりAl原子に近いことが確認された。ゼオライトの特性を合理化するため酸塩基ディスクリプタを計算した。Alが存在しない場合,末端水酸基が最も塩基性が強く,一方Alが存在する場合はSiOAl架橋サイトで最も塩基性が強かった。本研究の結果は,遷移金属でのゼオライト骨格の修飾の重要性と,ゼオライト特性の調整においてゼオライト骨格中の異なる酸素原子の重要性を示す。

シソーラス用語： *第5族元素 ,  *合成ゼオライト ,  *酸塩基平衡 ,  *アルミニウム ,  バナジウム ,  ニオブ ,  タンタル ,  化学合成 ,  触媒活性 ,  環化反応 ,  吸着 ,  脂肪族ケトン ,  ジケトン ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *酸塩基特性

分類 (2件)： 合成鉱物  (CD01040K) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (2件)： アセトニルアセトン ,  ピリジン

タイトルに関連する用語 (4件)： アルミニウム ,  ゼオライト ,  酸塩基特性 ,  調査