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J-GLOBAL ID：201202258633169394   整理番号：12A1729631

スマートグリッドにおける異なる通信ネットワークトポロジ下の増分コスト合意形成アルゴリズムの収束解析

Convergence Analysis of the Incremental Cost Consensus Algorithm Under Different Communication Network Topologies in a Smart Grid

著者 (2件)： ZHANG Ziang (North Carolina State Univ., NC, USA) ,  CHOW Mo-Yuen (North Carolina State Univ., NC, USA)
資料名： IEEE Transactions on Power Systems  (IEEE Transactions on Power Systems)
巻： 27  号： 4  ページ： 1761-1768  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： C0872B  ISSN： 0885-8950  CODEN： ITPSEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,電力系統での運用の全コストを最小にするため分散制御の効果的手段として,発電ユニットに埋め込んだ合意形成アルゴリズムの利用を探究した。実用的経済配分問題を,スマートグリッドでの分散制御の利用を証明するため分散手法で解いた。シミュレーション結果は,中央制御センタの無い中でさえも,増分コスト合意形成(ICC)アルゴリズムの有効性とロバストさを証明した。ICCアルゴリズムは,そこに電力バランス拘束を受ける最小燃料コスト点に相当する共通最適増分コストがある限り,発電ユニットの全てが漸近的に最適増分コストに収束できる,ことを保証した。収束をまた,最小極大木が通信トポロジに存在する限り,異なる通信トポロジ下で保証した。収束速度とネットワークトポロジー間の関係を,幾つかの事例研究により議論した。収束速度に及ぼす収束係数εとリーダユニット選択の影響をまたシミュレーション結果により議論した。

シソーラス用語： 数値解析 ,  *送電系統 ,  *通信網 ,  *意思決定 ,  電力系統 ,  分散制御 ,  発電設備 ,  計算機シミュレーション ,  集中制御 ,  収束 ,  スパンニング木 ,  ネットワーク構造 ,  *スマートグリッド
準シソーラス用語： コスト最小化 ,  ネットワークトポロジー ,  合意形成 ,  *合意形成アルゴリズム ,  収束解析 ,  収束速度 ,  通信ネットワーク

分類 (2件)： システム最適化手法  (IA02050Z) ,  電力系統一般  (NB02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： スマートグリッド ,  ネットワークトポロジ ,  増分 ,  合意形成アルゴリズム ,  収束解析