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J-GLOBAL ID:201202258658842328   整理番号:12A0256845

Fe-Al,Fe-Ga,Fe-Ge,Fe-Si,Fe-Ga-Al,およびFe-Ga-Geの正方磁気ひずみと磁気弾性結合

Tetragonal magnetostriction and magnetoelastic coupling in Fe-Al, Fe-Ga, Fe-Ge, Fe-Si, Fe-Ga-Al, and Fe-Ga-Ge alloys
著者 (6件):
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巻: 111  号:ページ: 023905  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,二元のFe<sub>100-x</sub>Z<sub>x</sub>(0<x<35),Z=Al,Ga,Ge,およびSi)および三元のFe-Ga-AlおよびFe-Ga-Ge合金の正方磁気ひずみ定数,λ<sup>γ,2</sup>[=(3/2)λ<sub>100</sub>]および磁気弾性結合,b<sub>1</sub>の比較研究に関するものである。磁歪に関する量は試料形状(磁気ひずみ形状効果)により補正した。室温および77Kの両方における磁化測定とともに最近発表された弾性定数データによりこれらの補正が可能になった。形状効果補正により,高係数合金では磁気ひずみが~10ppmだけ低下し,低係数合金では30ppmも低下した。磁気弾性結合定数,b<sub>1</sub>の値を決定するために弾性定数もまた使用した。Fe-Al-Ga合金の新しい磁気ひずみデータにより,二元Fe-Ga合金の二重ピーク磁気ひずみ特性がどのように単一ピーク二元Fe-Al合金に落ち込むかを示すことが可能となった。また,共通変数として電子/原子,e/a,を用いて種々の合金の補正した磁気ひずみと磁気弾性係数データについて比較した。Hume-Rothery則はe/aと相安定領域を結びつけ,これらの合金の磁気ひずみ-溶質濃度曲線と密接に関係しているように思われる。横軸にe/aを用いると,Fe-Ga,Fe-Ge,Fe-Al,Fe-Ga-Al,およびFe-Ga-Ge合金については磁気ひずみと磁気弾性結合のピークは揃う傾向があったが,Fe-Si合金では相安定化に大きな原子サイズの差がより大きな役割を果たしているせいかその傾向がなかった。また,Fe<sub>100-x</sub>Ga<sub>x</sub>(0<x<35)合金の菱面体磁気ひずみ,λ<sup>ε,2</sup>,および磁気弾性結合,b<sub>2</sub>についての形状効果の補正も与えた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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金属の磁気異方性・磁気機械効果  ,  磁気的性質 

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