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J-GLOBAL ID：201202258662026845   整理番号：12A0568775

ポリオール過程における硝酸イオン駆動のAgナノワイヤ形成 新しいナノワイヤ成長機構

Nitrate Ion Promoted Formation of Ag Nanowires in Polyol Processes: A New Nanowire Growth Mechanism

著者 (2件)： KUO Chien Lin (National Tsing Hua Univ., Hsinchu, TWN) ,  HWANG Kuo Chu (National Tsing Hua Univ., Hsinchu, TWN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 8  ページ： 3722-3729  発行年： 2012年02月28日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリオール過程において,Agナノワイヤ(NW)が{111}ファセットに沿っての多重双晶二面体粒子(MTP)の単軸成長を介して形成されることが広く容認されている。本研究では,MTP上ナノロッド(NR)及び短いNWの成長の単軸成長機構は長いAg NWの成長とは異なることを立証した。多結晶性の長い(最大約100μm)Ag NWは,Ag NP/NRの自己集合を介して完全に異なった成長機構により高収量(約90%)で形成され得る。TEM測定から,長Ag NWは多重結晶配向の多結晶性Ag NP及びNRからなり,多くのNRは5角形断面の結晶構造をもつことが示された。その場XRD測定から,溶液相では正常面心立方(fcc)相に加えて,束縛面中心正方晶(fct)相が長Ag NWの形成と成長過程で徐々に形成されることが示された。

シソーラス用語： アニオン ,  硝酸塩 ,  *銀 ,  *ナノワイヤ ,  *固相成長 ,  代謝経路 ,  多結晶 ,  X線回折 ,  結晶格子 ,  正方晶系 ,  自己集合 ,  ポリビニルピロリドン
準シソーラス用語： FCC格子 ,  ポリオール経路 ,  硝酸イオン

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  金属の結晶成長  (BK13030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 過程 ,  硝酸イオン ,  Ag ,  ナノワイヤ ,  成長