文献

J-GLOBAL ID：201202258664173071   整理番号：12A0662296

省エネに効果的!ビル・工場の電線ダブル配線化

著者 (4件)： 益尾和彦 (日本電線工業会) ,  大貫悟 (日本設計) ,  久米伸一 (省エネルギーセ) ,  原武久 (関西大)
資料名： 電気と工事  (Magazine of Electrical Construction Engineering)
巻： 53  号： 5  ページ： 47-55  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： G0899A  ISSN： 0386-5479  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今なぜダブル配線化なのか,その技術的メリットと経済的メリット,ダブル配線化の対象ケーブルはどんなケーブルか,などについて紹介する。提案するダブル配線化は,既設の低圧CVTケーブルを対象にしたもので,差し迫った節電対策として「より即効性のある方法」が必要という要請に応えるものである。ダブル配線化の技術的メリットとしては,(1)通電ロスの低減,(2)電圧降下の低減,である。経済的メリットとしては,(3)省エネ効果:負荷の消費電力の1~2%の削減が可能,(4)投資回収年数:5~15年程度,である。

シソーラス用語： *配線 ,  敷設工事 ,  ケーブル ,  多重化 ,  電力 ,  省エネルギー ,  電力消費 ,  電気損失 ,  電圧降下
準シソーラス用語： *CVTケーブル ,  節電 ,  *二重化

分類 (1件)： 屋内配電・電源設備  (NB05050C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 省エネ ,  ビル ,  工場 ,  電線