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J-GLOBAL ID：201202258714160928   整理番号：12A0060189

ジオポリマーの軟化点と熱間強度に影響を与える要因

Factors influencing softening temperature and hot-strength of geopolymers

著者 (2件)： PAN Zhu (Dep. of Civil Engineering, Monash Univ., Clayton, VIC 3800, AUS) ,  SANJAYAN Jay G. (Fac. of Engineering & Industrial Sciences, Swinburne Univ. of Technol., Hawthorn, VIC, AUS)
資料名： Cement & Concrete Composites  (Cement & Concrete Composites)
巻： 34  号： 2  ページ： 261-264  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： B0500B  ISSN： 0958-9465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,フライアッシュベースのジオポリマーの熱間強度(高温中に載荷)および軟化点に及ぼす試験荷重の影響,陽イオン種類の影響,シリケート濃度の影響,低カルシウムフライアッシュの組成の影響について,紹介している。ナトリウム(Na)ベースのジオポリマーの軟化点(Ts)は,シリケート濃度,フライアッシュ組成および試験荷重にかかわらず,同じであった(610°C±20°C)ことがわかった。しかし,陽イオンがナトリウムからカリウム(K)に変化した時,TsはCを800°Cに増加した。さらに, NaとKが混在している時,Tsは570°Cに低下する。熱間強度(530°Cと730°Cにおいて)の重要な増加は,すべてのジオポリマーに見いだされた。強度のこの増加は,熱発生に伴って,発熱反応を示していることが観察された。この反応は,フライアッシュと活性剤の反応で発熱したために,高温で強度を得たのであろうと思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 無機重合体 ,  *軟化点 ,  *高温強さ ,  *フライアッシュセメント ,  圧縮強さ ,  塩基性 ,  活性化 ,  ガラス転移点 ,  *カチオン ,  ケイ酸塩 ,  カルシウム ,  ナトリウム ,  カリウム ,  発熱
準シソーラス用語： ジオポリマ ,  アルカリ性

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (3件)： ジオポリマー ,  軟化点 ,  要因