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J-GLOBAL ID：201202258799315470   整理番号：12A1617423

ネットワーク符号化マルチキャストのスケジューリング

Scheduling for Network-Coded Multicast

著者 (4件)： TRASKOV Danail (Massachusetts Inst. Technol., MA, USA) ,  HEINDLMAIER Michael (Technische Univ. Muenchen, Munich, DEU) ,  MEDARD Muriel (Massachusetts Inst. Technol., MA, USA) ,  KOETTER Ralf (Technische Univ. Muenchen, Munich, DEU)
資料名： IEEE/ACM Transactions on Networking  (IEEE/ACM Transactions on Networking)
巻： 20  号： 5  ページ： 1479-1488  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W0507A  ISSN： 1063-6692  CODEN： IEANEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ランダム線形ネットワーク符号化は,固定マルチキャスト部分グラフに対する効果的な手法であるが,最適部分グラフの発見は困難な課題である。本論文は,帯域幅制約のあるマルチホップ無線ネットワークを経由する,ランダム線形ネットワーク符号化を利用したマルチキャストを考察した。ネットワークのすべての可能な妥当性のある構成を表現する競合超グラフを構築し,ネットワーク符号化部分グラフとスケジューリングを考慮する同時最適化問題を定式化した。Lagrange緩和法を利用して,この問題を多重最短路問題と最大加重安定集合(MWSS)問題という2つの下位問題に分解した。MWSSにどん欲法を適用すれば,全体としてのアルゴリズムは完全分散型となることを証明した。シミュレーションにより,最適アルゴリズムは従来技法よりも性能を2倍以上改善できることなどを示した。

シソーラス用語： *マルチキャスト ,  通信路符号化 ,  *情報源符号化 ,  *スケジューリング ,  部分グラフ ,  通信網 ,  通信中継 ,  超グラフ ,  最適化 ,  最適化問題 ,  緩和法 ,  最短路問題 ,  計算機アルゴリズム ,  分散アルゴリズム ,  性能評価 ,  スループット
準シソーラス用語： Lagrange緩和法 ,  *ネットワーク符号化 ,  *マルチホップ無線ネットワーク ,  同時最適化 ,  貪欲法

分類 (2件)： マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： ネットワーク符号化 ,  マルチキャスト ,  スケジューリング