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J-GLOBAL ID:201202258822865733   整理番号:12A0810152

マウスにおけるリン酸カルシウムセラミックの骨誘導可能性に及ぼす遺伝因子の影響

The influence of genetic factors on the osteoinductive potential of calcium phosphate ceramics in mice
著者 (12件):
資料名:
巻: 33  号: 23  ページ: 5696-5705  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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広範囲の骨欠損の治癒におけるリン酸カルシウム(CaP)セラミックの有効性は,一般的に自家骨移植の有効性ほど高くはない。最近,骨誘導特性を持つCaPセラミックはヒツジの腸骨欠損を治癒するのに自家骨移植と同じ程度に効果的であり,CaPセラミックのこのサブクラスが骨再生の強力な選択肢になることを報告した。CaPセラミックによる骨誘導は数種類の大型動物モデルで示されたが,マウスでは散発的に報告されている。健常マウスモデルの欠落がメカニズムの理解を遅らせてきたので,骨誘導性リン酸三カルシウム(TCP)の皮下移植への反応性に対して異なる同系交配マウス11系統からマウスを選別した。二系統(FVBと129S2)だけにセラミックが骨形成を誘発し,テストされたマウス全てに,特にFVBマウスに骨が認められた。他のCaPセラミックが他の動物モデルに見られたのと同じ規模で骨形成を誘発したのも実証した。さらに,VEGFはTCP誘発骨形成を有意に増加させなかった。ここに述べたマウスモデルは,CaPセラミックによって引き起こされる骨誘導メカニズムの研究と骨再生治療の開発を加速させる可能性がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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医用素材  ,  骨格系  ,  運動器系の基礎医学 

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