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J-GLOBAL ID:201202258838781157   整理番号:12A0057667

ブタノール異性体の着火遅れ時間の衝撃波管測定

Shock tube measurements of ignition delay times for the butanol isomers
著者 (6件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 516-527  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブタノールの4異性体の着火遅れ時間は,実験条件の範囲:アルゴン中に希釈した4%O2を含む混合物において1050~1600K,1.5~43atm,1.0及び0.5の当量比で反射衝撃波の背後で測定された。以前の研究者によって使用された条件を再現するために,1.0~1.5atmで追加データも収集した。他の異性体についての著者等の測定データは,特に高温でいくつかの先行研究に見られるものより短かったが,1-ブタノールの着火遅れ時間に関する以前の研究と良好な一致を見た。ほとんどの条件で,各異性体の着火遅れ時間は次の順で増加した:1-ブタノール,2-ブタノール,ほぼ同等のi-ブタノール,及びt-ブタノール。さらに,t-ブタノールは,他の3つの異性体より高い活性化エネルギーを持っていた。高圧実験の別のシリーズでは,化学量論的空気中における1-ブタノールの着火遅れ時間を800Kの低温で測定した。1000K未満の温度では,着火遅れ時間のかなりのロールオーバーと同様に早期着火圧力の上昇を観察した。いくつかの異なる化学速度論機構を用いた収集データすべてのモデリングは,機構,異性体,及び条件に依存して実験データと部分的な一致を示した。Vranckx等により開発された唯一の機構は,空気中での化学量論的実験で観察したロールオーバーと早期着火を部分的に説明した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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