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J-GLOBAL ID:201202258884289860   整理番号:12A1691717

砂漠カメ(Gopherus agassizii)由来の鼻洗浄サンプル中のPasteurella testudinis DNAの存在を評価する定量的PCR方法

A quantitative PCR method for assessing the presence of Pasteurella testudinis DNA in nasal lavage samples from the desert tortoise (Gopherus agassizii)
著者 (4件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 443-447  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pasteurella testudinisは,絶滅危惧種である砂漠カメ(Gopherus agassizii)の上気道疾患と関係している。野外で砂漠カメから採取された鼻洗浄液を使用して,P.testudinisからDNAを検出する,鋭敏で特異的なqPCR方法の開発を試みた。16SリボソームRNAとRNAポリメラーゼβ-サブユニット(rpoB)遺伝子に対するプローブが,設計された。フローサイトメトリーで測定される既知の数の細菌細胞から抽出されたDNAで生成する検量線は,50fg/mlの低い検出限界を示した(10細菌/ml)。鼻洗浄液は,干渉する物質を含まず,また,qPCR方法は通常の微生物叢DNAを認識しなかった。モハーベ砂漠の野生の砂漠カメから2010年に集められる19の洗浄サンプルの試験結果において,P. testudinis DNAに対し,84%陽性であった。血清学的方法と臨床評価と同時に使われるとき,感染率と疾病率が,この潜在的上気道疾患病原体のために決定される。この新しい分析法は,モハーベ砂漠カメの絶滅危惧集団を管理するための重要な手段となる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  微生物検査法 

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