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J-GLOBAL ID:201202258884774947   整理番号:12A0558955

過酸化水素の直接バイオ電気化学及び選択的検出を調べるための電極材料としての多孔性黒鉛化カーボン一体構造

Porous Graphitized Carbon Monolith as an Electrode Material for Probing Direct Bioelectrochemistry and Selective Detection of Hydrogen Peroxide
著者 (9件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 2351-2357  発行年: 2012年03月06日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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黒鉛化多孔性カーボン粒子で修飾したガラス状炭素電極におけるヘモグロビンの直接の電気化学,並びにいくつかの重要な生化学的反応副産物及び種々の生物学的過程における規制シグナリング分子の過酸化水素についてのバイオ電気触媒活性を調べた。ヘモグロビンを直接電気化学プロービングするために高表面積を有する黒鉛化カーボン粒子を調製し,走査電子顕微鏡観察及び透過電子顕微鏡観察イメージングによって,この炭素単一構造骨格が不規則な形を有するメソ多孔及び平均細孔径~5.6nmによって構成されていることを明らかにした。炭素一体構造及びジドデシルジメチルアンモニウムブロミドで修飾したガラス状炭素電極ではヘモグロビン分子と電極間において一定移動速度6.87の電子移動を示した。酵素電極では-0.128及び-0.180Vに1組の疑似可逆還元-酸化ピークを示し,それはヘム[Fe3+/Fe2+]レドックス対についての特徴を反映するものであった。この試薬なしバイオセンシングアプローチでは線形範囲0.1~60μM及び応答時間0.8sec以下でH2O2 0.1μMを検出することができた。ここに示した炭素一体構造は新しいクラスの炭素電極材料と見なすことができ,それには時間を要する精製段階を必要としない利点があった。
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分類 (3件):
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分析機器  ,  電気分析一般  ,  生体物質一般 
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