抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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人体をUV輻射から防護する材料について論述した。最も容易な方法は日焼け防止クリーム使用であり,防護衣料着用は少数の人々のみであるが,化粧クリームより防護効果は大きく,繊維製品の防護効果は同一ではなく,木綿繊維は繊維断面形状から効果は低く,酸化チタン含有人造繊維は有効である。防護要因と皮膚タイプの関係,UV防護係数の決定,UV規格 801の設定-Testex社(スイス)はUV防護応用国際試験共同体の構成員であり,規格 801による太陽防護服のUV防護係数測定を推奨した。規格 801では最も不利な着用条件を採用し,例えば,強い洗濯条件適用等を記載した。
