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J-GLOBAL ID:201202258936890720   整理番号:12A0544399

イミダゾリウム塩を含む水溶性(ヒドロキシプロピル)セルロース液晶の電気光学的挙動

Electrooptical Behavior of Aqueous (Hydroxypropyl)cellulose Liquid Crystals Containing Imidazolium Salts
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巻: 13  号:ページ: 565-569  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分子としてのセルロース誘導体とそのミクロフィブリル(ナノ結晶体)は液晶配列をつくるための自己集合を示し,これはメソスコピック的性質と言われる。これらのセルロース系物質を濃縮し,適当な溶媒中で異方性相を形成する時に,溶質の充填配列は通常コレステリックまたはキラルネマチック型になる。水溶性(ヒドロキシプロピル)セルロース(HPC)離液系列のコレステリック彩色と光学的透明度をダイナミクに調節することは,ゆらぎイオン性添加物を用いることにより弱電場下でも達成することが出来る。本論文は種々のNアルキル置換メチルイミダゾリウム塩([CnMim][X])を含むHPC液晶における反射色と透明度が時間的に進展するグラデーションを形成することを示した。一対の炭素電極からスペースをとった並行するスライドグラス間に,それぞれの異方性溶液を層状にシールし,直流電流で帯電したときにそのグラデーションが感知できた。この電気光学的現象はカチオン(CnMim+)/アニオン(X-)組成分の不均質化が生じることが主な原因であると解釈される。通電を停止した後でも,色調グラデーション試料における相当量の電位差が残る。本研究における塩含有液晶系は高抵抗を持つ電解質媒体として蓄電器様の挙動をすることを確認した。
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分類 (3件):
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表示機器  ,  液晶一般  ,  高分子固体の構造と形態学 

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