文献

J-GLOBAL ID：201202258967707397   整理番号：12A1429992

マングローブ喪失によるCO₂排出量を削減するための地球経済的可能性

Global economic potential for reducing carbon dioxide emissions from mangrove loss

著者 (4件)： SIIKAMAEKI Juha (Resources for the Future, Washington, D.C.) ,  SANCHIRICO James N. (Resources for the Future, Washington, D.C.) ,  SANCHIRICO James N. (Univ. California, CA) ,  JARDINE Sunny L. (Univ. California, CA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 36  ページ： 14369-14374  発行年： 2012年09月04日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全球規模における自然環境の崩壊がいわれる中でマングローブ林の喪失はその典型である。マングローブ林による二酸化炭素貯蔵能は大であることから,炭素対策の視点におけるマングローブ林保全の経済的可能性について検討を行った。マングローブ林喪失に基づくCO₂排出量について高精度な推算を行い,排出量増加を阻止するための保全価値についてカーボンオフセット市場価格を考慮して評価を行った。その結果,炭素貯蔵に係るマングローブ保全策が経済性を有する選択肢であることを指摘した。

シソーラス用語： *気候変動 ,  地球温暖化 ,  温室効果ガス ,  二酸化炭素固定化 ,  *マングローブ ,  炭酸同化 ,  造林 ,  費用効果分析 ,  環境保全 ,  自然環境

分類 (1件)： 環境工学一般  (SA01010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： マングローブ ,  CO2排出量 ,  地球 ,  経済 ,  可能性