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J-GLOBAL ID：201202258979774170   整理番号：12A1589582

免許返納を行うための要因と意識構造に関する研究-免許保有者と返納者を比較して-

A study on the structure about the consciousness of relinquishment of the driver’s license-Comparison of who have driver’s license and who relinquishment of the driver’s license-

著者 (2件)： 山本和生 (岡山大 大学院環境学研究科) ,  橋本成仁 (岡山大 大学院環境生命科学研究科)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 47  号： 2-3  ページ： ROMBUNNO.VOL.47NO.3,99  発行年： 2012年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 岡山県において,65歳以上の自動車運転免許保有者及び返納者に対するアンケートを行い,車に頼らなくても生活できる要因と返納満足度について検討した。車に頼らなくても生活できると考える返納者の満足度は高かった。公共交通の充実,送迎支援などが車に頼らないための要因である。加齢や健康の悪化などで運転ができなくなれば,家族の支援が望ましい。移動販売や在宅医療といった生活支援が必要である。

シソーラス用語： *岡山県 ,  *老人 ,  自動車 ,  *運転免許 ,  *休止 ,  アンケート ,  *住民意識 ,  顧客満足 ,  公共輸送 ,  旅客輸送 ,  助成 ,  健康管理 ,  家族 ,  販売 ,  在宅看護

分類 (1件)： 運転者  (TB01040V)

引用文献 (8件)：

• 鈴木春男. 高齢ドライバーに対する交通安全の動機付け-交通社会学的視点-. 国際交通安全学会誌. 2011, 35, 3, 50-58
• 金井昌信. 自動車運転の代替交通手段から見た自動車利用削減可能性分析. 環境情報科学論文集. 2000, 14, 201-206
• 岡村敏行. 首都圏郊外地域における高齢者のモビリティ実態と自動車利用削減可能性に関する研究. 土木計画学研究・論文集. 2008, 25, 3, 769-774
• 小住剛太郎. 地方都市における交通手段使い分け行動の実態と免許返納意識の関連分析. 土木計画学研究・講演集, 2002. 2002, 26
• 内田元喜. 中山間地域における免許返納意向に関する研究. 都市計画論文集. 2010, 45, 3, 691-696

タイトルに関連する用語 (5件)： 免許 ,  要因 ,  意識構造 ,  研究 ,  保有