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J-GLOBAL ID:201202259020004844   整理番号:12A1032283

レーザスポット溶接したNiフリーZr基バルク金属ガラス複合材料のミクロ組織進展

Microstructure evolution of the laser spot welded Ni-free Zr-based bulk metallic glass composites
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  ページ: 92-98  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しいNiフリー(Zr48Cu32Al8Ag8,Ta4)Si0.75バルク金属ガラス複合材料(BMG-C),それは高強度と著しい延性の優れた組合せを示す,をあらかじめ選択した溶接パラメータを用いてレーザスポット溶接した。溶接後,溶接した試料のミクロ組織進展,ガラス形成能(GFA)および機械的特性を走査型電子顕微鏡法(SEM),透過型電子顕微鏡法(TEM),示差走査熱量法(DSC)およびVickers微小硬さ試験の組合せによって決定した。試験結果は溶接点中の母材料(PM),熱影響ゾーン(HAZ)および溶接溶融部(WFZ)すべては二種のTa粒子:マイクロサイズとナノサイズ,を持つ非晶質母相で構成されることを示した。WFZにおいて,急速融解中に,マイクロサイズTa粒子の部分溶解はそれらの体積分率の減少に帰着した。その後の急速冷却後,部分的にマイクロサイズのTa粒子はナノサイズ粒子にあるいはナノサイズ粒子集合に変態した。この変態はWFZ中でわずかに高い大きさの硬さに帰着した。さらに,WFZ中のマイクロサイズTaの周辺領域はエッチング溶液へのより良い抵抗を持つことが判明した。HAZにおいて,少量のZr2CuとナノサイズTaはマイクロサイズTa表面上に析出しがちであった,そして核生成サイトとしてふるまうかもしれない。しかしながら,HAZ中の少量の析出とWFZ中のマイクロサイズTa変態は未溶接BMG-Cのものと比較したとき,GFA指標,ΔTx,γおよびγm,の大きさに著しくは影響しなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶接技術  ,  変態組織,加工組織 

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