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J-GLOBAL ID:201202259048595139   整理番号:12A1095662

アニオン交換クロマトグラフィーカラムからのcAMP脱着プロセスのモデリング

Modeling the cAMP desorption process from an anion exchange chromatography column
著者 (16件):
資料名:
巻: 80  ページ: 317-325  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脱着クロマトグラフィーのキャラクタリゼーション,開発および立証に対して計算機モデリングは有用なアプローチである。バッチおよび動的脱着実験結果は適切な脱着剤の選定と脱着プロセスの設計に対して役に立つ。本研究においては,予備飽和アニオン交換樹脂(D-13)からのcAMP(アデノシン3′,5′-サイクリックモノリン酸塩)を脱着するために0.030mol/Lから0.060mol/Lの範囲のHCl水溶液を用いた。脱着速度およびcAMP回収に関して良好な結果を得た。続いて,バッチ実験の脱着速度を記述するために対向イオンフラックスを導入した一般速度モデル(GRM)を用いた。樹脂内の活性化したイオン交換サイト上でのcAMP/HCl反応の見かけの速度定数,Kdを,最小二乗法当てはめを用いて0.130L/(mol/s)と推定し,そしてこれを動的脱着プロセスを予測するために適用した。Cl-とcAMPについての細孔拡散係数をそれぞれ,1.57×10-9と5.71×10-10m2/sと推定した。このGRMモデルのカラム脱着プロセスへの適用性を,カラム脱着に及ぼすHCl濃度,流速,およびカラムアスペクト比の効果を実験的に調べることで検証した。実験結果はGRMモデルを用いて成功裏に予測できた。検証したGRMはcAMP脱着プロセスの将来の規模拡大についての重要な基礎を提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 
物質索引 (1件):
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