植物脂肪酸アシルレダクターゼ  工業的応用の潜在性をもつ保護層のための脂肪アルコール生成酵素

ROWLAND Owen; DOMERGUE Frederic; DOMERGUE Frederic

文献

J-GLOBAL ID：201202259114670520 整理番号：12A1030646

植物脂肪酸アシルレダクターゼ工業的応用の潜在性をもつ保護層のための脂肪アルコール生成酵素

Plant fatty acyl reductases: Enzymes generating fatty alcohols for protective layers with potential for industrial applications

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資料名：
巻： 193-194 ページ： 28-38 発行年： 2012年09月
JST資料番号： C0945B ISSN： 0168-9452 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アイルランド (IRL) 言語：英語 (EN)

第一級アルコールは遊離型又は結合型が生物学的世界全体で発見されている。それらは植物表面脂質(即ち,クチン,スベリン,スポロポレニン及び会合ワックス)の共通成分であり,それらの不在は本質的バリヤーを有意に混乱させる。脂肪アルコール及び/又は派生化合物は植物生物的及び非生物的相互作用において直接的に機能する可能性がある。アルコール形成鎖脂肪酸アシルレダクターゼ(FAR)の進化的関連セットは生命の全分野に存在する。植物ミクロソーム及び色素体関連FAR酵素はそれぞれアシルCoA又はアシルACP基質に作用することで特性化されている。FARは鎖長及び鎖状飽和に関して異なった基質特異性を有している。脂肪アルコール及びワックスエステル(脂肪アルコールと脂肪酸の結合)はいろいろな商業的用途がある。トランスジェニック微生物又は油料種子作物における望ましい特異性をもつFARの発現はこれらの貴重な化合物を得るための新規な手法である。本稿は,植物FAR酵素の特性化及び第一級脂肪アルコールの生物学的役割の理解における最近の進歩を報告すると同時に,脂肪アルコールの生物工学的生産及び工業的用途を記述する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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酵素生理 , 植物の生化学

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植物脂肪酸アシルレダクターゼ 工業的応用の潜在性をもつ保護層のための脂肪アルコール生成酵素

植物脂肪酸アシルレダクターゼ工業的応用の潜在性をもつ保護層のための脂肪アルコール生成酵素