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J-GLOBAL ID:201202259115106377   整理番号:12A0544318

イミダゾリウムベースポリカチオン性ポリマーとフェリシアン酸塩間の強い相互作用 : 選択的in vivo電気化学測定のための酸化還元電位調整に向けて

Strong Interaction between Imidazolium-Based Polycationic Polymer and Ferricyanide: Toward Redox Potential Regulation for Selective In Vivo Electrochemical Measurements
著者 (8件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 1900-1906  発行年: 2012年02月21日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大脳系の生理学及び病理学過程に関与する神経刺激物質の定量的モニタリングはそれらにおける事象の理解に有用であり,その目的に使用されている方法のうち,酵素ベース電気化学バイオセンサによる電気化学方法に対する注目度が高い。本研究では,グルコースを例に神経刺激物質を選択的in vivo測定するためのフェリシアン酸塩ベース第二世代バイオセンサ戦略を示した。これは電極表面上のフェリシアン酸塩(Fe(CN)63-)及びフェロシアン酸塩(Fe(CN)64-)の異なる吸着能の制御することによってフェリシアン酸塩媒質の酸化還元電位を調整することに基づくもので,Fe(CN)63-/4-の酸化還元電位負シフトを実現させるためにイミダゾリウムベースポリマーを合成し,Fe(CN)63-/4-の表面吸着に対するマトリックスとして使用した。モデルバイオ認識ユニットとしてブドウ糖酸化酵素を用いて,選択的in vivo神経化学測定におけるフェリシアン酸塩ベース第二世代バイオセンサの性能を確認した。さらにin vivo微小透析と統合することによって,このバイオセンサをモルモット線条体グルコースの連続オンライン検出にも適用した。本研究の結果から,in vivo神経化学測定を可能にする電気化学的方法開発の新しい道が開かれるものと考察した。
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分類 (4件):
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分析機器  ,  電気分析一般  ,  電極電位,起電力  ,  分子間相互作用 
物質索引 (1件):
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