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J-GLOBAL ID：201202259125333690   整理番号：12A1698085

異なるチャネル形状でのプロトン交換膜燃料電池の不可逆性に関する実験的研究

Experimental investigation of irreversibility of a proton exchange membrane fuel cell at different channel geometry

著者 (3件)： KHAZAEE I. (Ferdowsi Univ. of Mashhad, Engineering Fac., Mechanical Engineering Dep., P.O. Box 9177948944-1111, Mashhad, IRN) ,  KHAZAEE I. (Islamic Azad Univ., Dep. of Mechanical Engineering, Torbat-e-jam branch, Torbat-e-jam, IRN) ,  GHAZIKHANI M. (Ferdowsi Univ. of Mashhad, Engineering Fac., Mechanical Engineering Dep., P.O. Box 9177948944-1111, Mashhad, IRN)
資料名： Heat and Mass Transfer  (Heat and Mass Transfer)
巻： 48  号： 12  ページ： 1985-1994  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： A0920A  ISSN： 0947-7411  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 燃料電池のチャネル形状は,その性能と効率に関して非常に重要である。このため,熱力学的解析を,構築した矩形,楕円形および三角形蛇行チャネルを有する3種の異なる燃料電池の異なるチャネル形状でのPEM(プロトン交換膜)燃料電池に関して行った。その重量が1300gである各セルの活性領域は25cm²とした。ガス拡散層の材料は炭素布で,膜はNafion112および触媒層は0.004g/cm²白金による薄平板とした。またセル試験用にテストベンチを設計し構築して,一連の実験を行い,標準状態での不可逆性に及ぼすセル形状の影響について検討した。これらの結果から,T_A(A=O₂)=55°C,T_B(B=H₂)=55°C,T_cell=60°C,酸素流量=0.5L/min,水素流量=0.3L/minおよびP=2.905barでのセルの性能は,チャネル形状が矩形の場合については楕円形および三角形チャネルと比較した場合,約12%および18%高いこと,また不可逆性については同じ場合で約17%および33%低いことを示した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  *チャネル ,  *形状効果 ,  実験装置 ,  拡散層 ,  長方形 ,  楕円形 ,  三角形 ,  *性能評価 ,  *不可逆性 ,  触媒 ,  水素 ,  酸素 ,  流量
準シソーラス用語： ガス拡散層 ,  触媒層

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： チャネル ,  プロトン交換膜燃料電池 ,  不可逆性 ,  実験的研究