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J-GLOBAL ID：201202259171682364   整理番号：12A1522761

PV電池用の反射防止材料としてのZnO単結晶ロッドの利用

Application of ZnO Single Crystal Rods as Anti-Reflective Material for PV Cells

著者 (8件)： PARK No-Kuk (Yeungnam Univ., Gyeongbuk, KOR) ,  KIM Yong Sul (Yeungnam Univ., Gyeongbuk, KOR) ,  CHANG Jun Hyuk (Yeungnam Univ., Gyeongbuk, KOR) ,  KIM Do Hyeong (Yeungnam Univ., Gyeongbuk, KOR) ,  RYU Si Ok (Yeungnam Univ., Gyeongbuk, KOR) ,  LEE Tae Jin (Yeungnam Univ., Gyeongbuk, KOR) ,  KIM Heun Duk (TPS Inc., Daegu, KOR) ,  LEE Won Gun (TPS Inc., Daegu, KOR)
資料名： Molecular Crystals and Liquid Crystals  (Molecular Crystals and Liquid Crystals)
巻： 565  ページ： 580-589  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0877A  ISSN： 1542-1406  CODEN： MCLCE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光電池の反射防止コーティング(ARC)用のZnOナノロッドを,熱蒸発法及び湿式化学法の2つの方法でSi基材上にエピタキシャルに成長させその特性を調べた。熱蒸発法で用いたプレカーサーは活性炭上に3つの異なる量の硝酸亜鉛を含浸させて作った。基材上にZnOナノロッドをエピタキシャルに成長させる温度は850°Cで一定にした。ZnOナノロッドの形状とサイズは活性炭上に付加したプレカーサーの量によって変わってくる。ZnOナノロッドの長さは亜鉛の量が多くなるほど長くなった。湿式化学法では硝酸亜鉛そのものをプレカーサー材として用いた。2つの成長法で作ったZnOナノロッドの表面モルホロジーを走査電子顕微鏡で観察した。結晶構造はX線回折で解析した。反射率の様な光学特性はUV-可視スペクトルで測定した。ZnOナノロッドはUV及び可視光の反射率を下げることが確認され,光電池の反射防止材として使用可能であると判断した。

シソーラス用語： *光電池 ,  *反射防止膜 ,  *酸化亜鉛 ,  *単結晶 ,  *ナノロッド ,  エピタクシー ,  基板 ,  前駆体 ,  亜鉛化合物 ,  硝酸塩 ,  濃度依存性 ,  形態 ,  表面構造 ,  結晶構造 ,  反射率 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  反射スペクトル ,  化学合成
準シソーラス用語： シリカ基板 ,  硝酸亜鉛 ,  表面モルフォロジー

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (6件)： PV ,  電池 ,  反射防止 ,  ZnO ,  単結晶 ,  ロッド