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J-GLOBAL ID:201202259235189527   整理番号:12A0899909

FGF9とFGF20はマウスおよびヒトのネフロン前駆体の幹細胞性を維持する

FGF9 and FGF20 Maintain the Stemness of Nephron Progenitors in Mice and Man
著者 (23件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1191-1207  発行年: 2012年06月12日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胚ネフロン前駆体を維持するために必要なニッチシグナルの同一性は不明である。本稿で著者らは,ニッチで発現するFgf20とFgf9,さらに近隣尿管芽から分泌されるFgf9が前駆体の幹細胞性を維持するのに必要かつ十分である証拠を示す。マウスにおいてこれらの過剰なリガンドレベルが減少すると,未熟な前駆体がニッチ内で分化する。ヒトにおいてFGF20が損失する,もしくはマウスにおいて両リガンドが損失すると,腎発育不全に至る。十分な証拠はin vitroで示され,Fgf20もしくはFgf9は(単独もしくはBmp7と共に)単離した後腎間葉を維持する,もしくは反応性を維持したネフロン前駆体を選別し,培養後それぞれ5日および2日後にWntシグナルに反応して分化した。これらの所見から,ネフロン幹細胞ニッチの長い間探し求められてきた重要な構成要素が同定され,in vitroにおけるこれら前駆体の長期培養および利用が期待できる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  腎臓  ,  発生と分化  ,  細胞生理一般 

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