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J-GLOBAL ID:201202259241771327   整理番号:12A0675629

潜在的土壌リン動員能力-手法と異なる農作物由来根圏土壌の比較

Potential soil P mobilisation capacity-method development and comparison of rhizosphere soil from different crops
著者 (6件):
資料名:
巻: 354  号: 1-2  ページ: 259-267  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: H0060A  ISSN: 0032-079X  CODEN: PLSOA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リン(P)欠乏は農業土壌で広範囲にわたる。リン肥料コストの増加を考慮すると,添加リン及び生来土壌リンを動員する土壌微生物の性能を試験することは興味深い。現在,現場でP動員を試験する手法はない。土壌リン動員潜在的能力は僅かな可給態リン源のリン土壌で最大30日間培養して評価した。C及びNを添加して微生物活性を増やし,リンだけが微生物成長を制限することを確認した。0日から15日までの微生物リンの増加は,微生物がFePO4 及びフィチン酸塩からリンを動員することを示した。根圏土壌のリン動員潜在的能力は以下の順(ソラマメ>ヒヨコマメ及び白ルーピン>コムギ)で減少した。10日後に,動員されたリンの最大80%は微生物リンであったが,30日後に,動員されたほとんどすべてのリンは樹脂リンであった。本研究で開発した方法は土壌のリン動員能だけでなく種々の可給態リン源を用いて,リン動員機構の評価にも有用である。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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作物栽培一般  ,  土壌生物 
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