文献
J-GLOBAL ID:201202259254106780   整理番号:12A0546099

中央ヨーロッパにおけるバイオガス基材として育種トウモロコシ II.近交系の量的遺伝学的パラメータと検定交雑性能との相関

Breeding maize as biogas substrate in Central Europe: II. Quantitative-genetic parameters for inbred lines and correlations with testcross performance
著者 (4件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 981-988  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
バイオガス基材として利用するための育種トウモロコシ(バイオガストウモロコシ)は最近かなり重要性を増した。ハイブリッド育種プログラムを最適化するためには近交系統それ自体の性能(LP)及び一般組合せ能力(GCA)との関係について情報が必要である。本研究目的は,(1)バイオガス生産に関連農学及び品質形質LPの分散成分及び遺伝率の推定,(2)形質間のみならずLP及びGCA間の相関性調査(3)バイオガストウモロコシの育種含意の考察であった。本研究は,6つの環境で285のデント種トウモロコシ近交系を評価した。主要標的形質として乾物収量(DMY),メタン発酵収量(MFY)及び生産物,メタン収量(MY)を含む農業形質及び品質形質に関するデ-タを記録した。コンパニオン調査ではGCAで得た観察と一致して,MY変化は主にDMYで測定が可能であった。MFY(リグニンと中等度相関を示し澱粉とはごく弱い相関性を示した)は低い遺伝子型変異しか示さなかった。このように,本研究はバイオガストウモロコシで穂生産より高DMYの遺伝子型選別を優先した。LP及びGCA [r g (LP, GCA)]の間の遺伝子型相関は,成熟形質(シルキングまでの日数,乾物量濃度)は最大(≧0.94)及びDMY及びMYは中度(≧0.65)であった。多段式選別を推奨する。GCAは成熟形質,草丈,ある程度の品質形質及びDMYが有望であるように見える。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
トウモロコシ  ,  作物の品種改良 

前のページに戻る