溶媒組成機能としてのパラセタモールの結晶成長速度の決定

O’CIARDHA C. T.; MITCHELL N. A.; HUTTON K. W.; FRAWLEY P. J.

文献

J-GLOBAL ID：201202259307458200 整理番号：12A0670256

溶媒組成機能としてのパラセタモールの結晶成長速度の決定

Determination of the Crystal Growth Rate of Paracetamol As a Function of Solvent Composition

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資料名：
巻： 51 号： 12 ページ： 4731-4740 発行年： 2012年03月28日
JST資料番号： C0385C ISSN： 0888-5885 CODEN： IECRED 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

メタノール-水混合物におけるパラセタモルの非溶媒結晶に対する成長動力学,成長メカニズム,および溶媒組成効果を決定した。その決定は,一定溶媒組成における等温シードバッチ試験によるものである。非溶媒無しの溶解度に基づく数値モデルを,飽和データにフィッティングさせ,成長速度パラメータを評価した。オンラインでの溶質濃度を,ATR-FTIRにより測定した。モデルは,粒子サイズ分布およびオンラインでの溶質濃度測定により有効となる。溶媒組成の効果は,4つの異なる現象に分離され,成長メカニズムは,そのうち最も確からしいものを決定するのに利用される。それらの現象は,表面湾曲,選択吸着,溶解勾配,および高水分率による粘度増大である。本研究により,粒子系でのモデリングおよび最適化にて使用される,結晶成長パラメータの迅速な決定手法が提供され得た。また,結晶成長メカニズムにより,結晶成長速度に影響する溶媒の役割を理解するための新しい見解が,見いだされた。

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結晶学一般 , 結晶成長一般 , 分子化合物の結晶構造

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