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J-GLOBAL ID：201202259338136294   整理番号：12A0411703

超音波反射を用いた凝結時間測定

Setting Time Measurement Using Ultrasonic Wave Reflection

著者 (4件)： CHUNG Chul-Woo (Pacific Northwest National Lab.) ,  SURANENI Prannoy (ETH Zuerich, CHE) ,  POPOVICS John S. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign) ,  STRUBLE Leslie J. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign)
資料名： ACI Materials Journal  (ACI Materials Journal)
巻： 109  号： 1  ページ： 109-117  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： E0110B  ISSN： 0889-325X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超音波せん断波反射(UWR)を用いて,水セメント比を変化させた水和セメントペーストと超音波緩衝材の界面での反射係数を測定することにより,セメントペーストの凝結時間を調べた。数種類の緩衝材を用いて,緩衝材の選定が測定感度に及ぼす影響が大きいことが分かった。耐衝撃性ポリスチレンは,最低の音響インピーダンス値を示すので,凝結過程に対して最高の感度を示した。実験の結果,1)提案するUWRを用いた硬化開始基準は,dR/dtが最小値に達するときであること,2)提案するセメントペーストの初期凝結時間に関する基準は,ペーストの音響インピーダンスが0.09MRaylsに達したときであること,などが分かった。

シソーラス用語： *セメントペースト ,  *凝結 ,  音波反射 ,  超音波 ,  反射率 ,  界面 ,  水セメント比 ,  濃度依存性 ,  緩衝器 ,  感度 ,  ポリスチレン ,  音響インピーダンス ,  貫入試験 ,  緩衝材 ,  S波【地震波】 ,  貫入抵抗 ,  信号処理 ,  HIPS ,  経時変化 ,  再現性 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  アルミノケイ酸塩 ,  ホウケイ酸ガラス ,  ステンレス鋼 ,  *超音波検査
準シソーラス用語： ポリメチルメタクリレート ,  貫入抵抗試験 ,  耐衝撃性ポリスチレン ,  超音波反射 ,  反射係数 ,  剪断波

分類 (2件)： 建設材料試験  (RA06020D) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 音波反射 ,  凝結 ,  時間測定